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『マリア あなたを包む愛の奇蹟』-その9。

by カウラーキー(kouraku)with新生クラヴァー&新生terataku

※このシリーズでは、『マリア あなたを包む愛の奇蹟』-ドリーン・バーチュー 宇佐 和通[訳]の内容を、ゆっくりと分かち合って行こうというものです。公式さまから許可を得たわけではありませんが、いつものように私の想いつき買いたいけど買えない方、また知るきっかけのなかった方に触れあって頂ければと想い、始めました。もしよろしくなければお伝えください。


窓から入ってくる白い光の玉――テレサの体験

テレサ・ファリースは、7歳のときに聖母マリアの訪れを受けました。何年も前の体験ですが、テレサは今でも細部まで鮮やかに覚えています。家族がみな寝入っている真夜中の2時頃、白い光の玉が天井から下りてくるのを見ていると、何とも美しい女性が現れました。白と青の服を身にまとい、長い黒髪をなびかせています。テレサは、この女性が裸足だったこと、そして、体全体が宙に浮いていたことを鮮やかに覚えています。

テレサは、妹と同じ部屋に寝ていました。妹はすでに寝息を立てています。両親を呼び、自分が見たものを話すと、夢を見たのだろうと言われました。でも父親は、テレサが眠るまでずっとそばにいてくれました。

その次の夜、眠るのが怖かったテレサは両親の部屋に行き、父と母にはさまれながらベッドに入りました。しかし彼女は、この夜も窓から入ってくる白い光の玉を見たのです。そして、前の夜と同じ女の人がベッドの脇に立ちました。テレサは懸命に体を揺らしましたが、父親は目を覚ましません。女の人をじっと見ているテレサは、畏怖と恐れを同時に感じていました。

聖母マリアはテレサに“怖がらないで”と言葉をかけました。そして再び白い光の玉に姿を変え、消えてしまったそうです。

翌朝テレサは、女の人についてばかり話しました。そんな姿を見て、母親もテレサが夢を見ているだけではないと思い始めたようです。そしてテレサに、「それは聖母マリアさまよ」と伝えました。

言うまでもないかもしれませんが、テレサは聖母マリアを身近に感じ、心から愛し、常に祈りのことばを捧げていました。彼女はこれまで、多くの人々に対して子どもの頃の聖母体験を話してきました。夢を見ていただけだよと言う人、頭がおかしいんじゃないかと言わんばかりの視線を向けてくる人、反応はさまざまです。でも、そんなことは気になりません。聖母マリアの訪れを受けたという事実に心から感謝し、祝福されたと感じているのです。


カウラーキー(kouraku)with新生クラヴァー&新生terataku
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