LOG IN

『マリア あなたを包む愛の奇蹟』-その24。

by 寺口 巧(てらぐち たくみ)-カウラーキー(kouraku)with新生クラヴァー&新生terataku

※このシリーズでは、『マリア あなたを包む愛の奇蹟』-ドリーン・バーチュー 宇佐 和通[訳]の内容を、ゆっくりと分かち合って行こうというものです。公式さまから許可を得たわけではありませんが、いつものように私の想いつき買いたいけど買えない方、また知るきっかけのなかった方に触れあって頂ければと想い、始めました。もしよろしくなければお伝えください。


次に紹介するティナもまた、聖母マリア像が生きた姿になる夢を見ました。前述の通り、これは聖母マリアの訪れに共通するテーマです。聖母マリアの訪れと、聖母マリアが出てくる夢。ベティーにとってもティナにとっても、闘い抜いていくための力と勇気の源になったことでしょう。


マリア像が、動き始めた――ティナの体験

2005年初頭のある日、朝早くのことです。当時33歳だったティナは、聖母マリアとイエスのビジョンを見て目を覚ましました。彼女は、イエスが出てくる夢をよく見ていました。夢の中でイエスはティナを見つめ、微笑みかけ、話しかけてくれました。まるで親しい友人のようで、一緒にいると心が安らぎました。

ビジョンの中で、イエスはティナに語りかける聖母マリアの後ろに立っていました。聖母マリアの姿を見たのは、このときが初めてです。ティナはベッドの端に座り、優しく微笑む聖母マリアに向かって、微笑み返していた自分を覚えています。会話の内容を覚えているわけではありませんが、大きな闘いが待っているという感覚がありました。そして、すべてがうまくいくこともわかっていました。

約1か月後、ティナは自分がとても珍しい肺の病気にかかっている事実を知らされ、両肺を移植しなければ余命は6か月しかないと宣告されてしまったのです。ティナは医師を前に、自信に満ちた声で、決して逃げ出さないこと、そして最終的には何の問題もなく済むことを語りました。これを聞いていた医師たちは、ティナが正気ではなく、現実から目を逸らしているだけだと思ったそうです。

それから5年後のある日、ティナは聖母マリアが出てくる夢を見ました。ティナが目を向けると、聖母マリア像に生気がみなぎり、動き始めたのです。

ティナはひざまずいて祈りを捧げました。そしてこの日、ティナは、心臓に出た症状で入院することになりました。治療に使われるのは、多くの副作用が出ることで知られる薬でした。

もちろんティナは望みませんでしたが、この薬のために生死の境をさまようことになってしまいました。しかし、結局は命が助かり、ティナは、自分でもわからない大きなことが先に待っていると信じるようになったのです。

そして今、ティナは2回体験したビジョンによって、聖母マリアが見守ってくれていることを知らされたと感じています。そう思うと、心が安らぐのです。そして、助けが必要なときにはいつでも夢に現れてくれることもわかっています。


私自身も、聖母マリアがビジョンや夢を通じ、そばにいることを知らせてくれる事実を信じています。すぐ隣で、父や母のように愛情に満ちたまなざしをすべての人間に向けてくれているのです。また、ビジョン体験とは関係なく癒しがもたらされることもあります。次に紹介するのは、絵だけで奇蹟が起きたお話です。


寺口 巧(てらぐち たくみ)-カウラーキー(kouraku)with新生クラヴァー&新生terataku
OTHER SNAPS