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『マリア あなたを包む愛の奇蹟』-その30。

by カウラーキー(kouraku)with新生クラヴァー&新生terataku

※このシリーズでは、『マリア あなたを包む愛の奇蹟』-ドリーン・バーチュー 宇佐 和通[訳]の内容を、ゆっくりと分かち合って行こうというものです。公式さまから許可を得たわけではありませんが、いつものように私の想いつき買いたいけど買えない方、また知るきっかけのなかった方に触れあって頂ければと想い、始めました。もしよろしくなければお伝えください。


摂食障害を乗り越えるために――クロエの体験

クロエ・Bは、生まれたときからカトリック信者でした。フランスに住んでいた若い頃は、常に神と天使を心に宿していました。でも、自分に強いられる困難や苦しみから救ってもらおうと思ったことはありませんでした。

20歳のとき、クロエはうつ病と拒食症を患い、パリ市内の病院に入院し、長くつらい生活を強いられました。病室のドアには24時間鍵がかけられ、許可がなければ外部の人と接触もできない状態に置かれました。こうして、精神的にも肉体的にも誤った治療が施されたのです。唯一心が休まるのは、朝と晩に病院内の礼拝堂に行って、美しい聖母マリア像を眺めるときだけでした。入院生活の中、聖母マリアの愛に満ちた優しい微笑みが、クロエの気持ちを少しずつ神と天使に向けてくれました。

そしてクロエは、人生が目に見えない力に委ねられていることに気づきました。物質世界での生活は、贈りものとして神から与えられていると理解してこそ意味がある・・・・。そう思えるようになったのです。神の思し召しにより、クロエの症状は治療可能でした。聖母マリアの微笑みのおかげで、この事実を知ることができたのです。痛み多き入院生活の後、クロエをカトリック信仰に呼び戻したのも聖母マリアでした。命の危険にさらされていたクロエでさえ、聖母マリアの愛によって、神を信じようという気になりました。

クロエの摂食障害は、完治まで10年かかりました。聖母マリアの救いがなければ、命を落としていたでしょう。体重が限界まで落ち、心臓にも悪影響が出ました。死がすぐそこまで迫っていることを自分でも感じていたのです。容態が悪化すると、クロエは聖母マリア像を握りしめ、死にたくないと訴えました。すると、聖母マリアの愛に満ちた声が聞こえてくるのです。

“心配はいりません。あなたならできます。”

あるとき、クロエは聖母マリアの手が触れるのを物理的に感じました。皮膚に残った感触によって心が愛で満たされ、目で見ることのできるあかしが刻まれました。

聖母マリアに捧げられたポンマンの教会を訪れたとき、クロエの中で大きな変化が起こりました。豆とリンゴ以外のものを口にしなかったクロエは、重度の栄養欠乏症にかかっていました。少なくともたんぱく質を採るようにして、食生活を改善しなければならないことは分かっていましたが、それができなかったのです。

教会を訪れた日、クロエは聖母マリアに祈りを捧げました。その帰り道、無性にでんぷん質と魚を食べたくなりました。そしてこの日以来、クロエはでんぷん質と魚をはじめ、バランスがとれた食事をとるようになり、体重が正常な数値まで戻りました。エクササイズも始め、仕事に戻ることもできました。

聖母マリアは、食生活とカトリック信仰というふたつの面で毎日クロエを支えています。クロエは、物質的生活と健康的生活の両方を導いてくれる、深く柔らかい響きの声を常に耳にしています。クロエが天使について学び始めたのも、聖母マリアのおかげです。

短期間で食生活が変わり、健やかな肉体を取り戻せたことは、まさに奇蹟でした。食生活もライフスタイルも改善したクロエは、健やかな気持ちで元気いっぱいの毎日を過ごしています。


聖母マリアは、喪失感と悲嘆で重くなってしまった心を癒します。私も親しい友人を亡くした直後に救いを求め、安らぎをもたらしてもらった体験があります。聖母マリアの優しい抱擁と甘美な愛情が、悲しみで麻痺してしまった私の心を解きほぐしてくれました。


カウラーキー(kouraku)with新生クラヴァー&新生terataku
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