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『マリア あなたを包む愛の奇蹟』-その26。

by カウラーキー(kouraku)with新生クラヴァー&新生terataku

※このシリーズでは、『マリア あなたを包む愛の奇蹟』-ドリーン・バーチュー 宇佐 和通[訳]の内容を、ゆっくりと分かち合って行こうというものです。公式さまから許可を得たわけではありませんが、いつものように私の想いつき買いたいけど買えない方、また知るきっかけのなかった方に触れあって頂ければと想い、始めました。もしよろしくなければお伝えください。


全身を優しく包み込む光――アニーの体験

2000年6月、アニー・ムーンサミーは、子宮と尿道の手術を受けました。かなり大掛かりな手術だったので、術後の回復は長い時間がかかる困難な過程でした。来る日も来る日も、アニーは深い失望と痛み、いらだち、そして絶え間なく流れる涙と共に過ごしました。誰かに手を貸してもらわないと、体を動かすこともできません。夜は眠れないので、昼間鎮痛剤を飲んで寝ました。夜になると目が冴え、まったく眠れないままで朝を過ごさなければなりませんでした。

アニーはヒンズー教徒でありながら、自分が宇宙の子であると信じ、すべての宗教に尊敬の念を抱いていました。すべての人間はひとつであると信じていたのです。

ある日の夜10時頃、アニーは何とかして眠ろうともがいていました。夫は別の部屋でテレビを観ていたので、明かりを消した部屋の中で一人、涙に暮れながら眠りました。眠ってから少し経つと、寝ている自分の上を白い明るい光が行ったり来たりするのを感じました。この光には、愛と温かさが宿っていることが感じられました。アニーは目を閉じたまま、涙を流しながら微笑みました。

そして彼女は、自分を優しく包み込む光に体を預けました。光から伝わってくる温かさが体中をめぐります。手術を受けた場所も、両脚も、すっかり温かくなりました。ゆっくり目を開くと、足元に聖母マリアの姿がありました。美しい、そして純粋な白い光の上に立っています。

あふれ出る愛がアニーの魂にまで伝わってきました。

アニーは、ゆっくりと起き上がりました。聖母マリアに近づこうと思ったのです。でも、あまりの光景に結局は座ったままでした。そして、すべきことがすべて終わったのを確認するようなしぐさを見せた後、聖母マリアはクローゼットの中へと、ゆっくりと姿を消しました。気のせいだと思いながら、アニーは無意識のまま立ち上がり、明かりを点け、聖母マリアが姿を消したあたりを見つめました。

アニーがあげた驚きの叫び声を聞いた夫が部屋に駆け込んできました。ひとりで立っている妻を見て、自分の目が信じられませんでした。これまでベッドから出るだけでも手を貸さなければならない状態だったのです。夫に座らされ、アニーは今しがた起きたことをすべて話しました。そして夫は、部屋の中の空気が祝福され、穏やかであることを感じました。

その夜からアニーは急速に回復し始め、しばらくして仕事に戻ることができました。親しい同僚に体験を話し、自分で作った祭壇に聖母マリアの絵か像を飾りたいという気持ちを伝えました。そして翌朝オフィスに行くと、机の上に小さなギフトボックスが置かれていました。開けてみると、中には見たことがないほど美しい聖母マリア像が入っていました(この像は、あの夜訪れてくれた聖母マリアの姿にそっくりでした)。

アニーの話に感動した同僚が、修道院に行って聖母マリア像について問い合わせてくれたそうです。アニーは言葉にできない感謝の気持ちに身も心も包まれ、肉体だけでなく、気持ちも心も癒され、魂が永遠に祝福されたことを実感できたのです。

祈りのことばは常に聞き入れられ、答えは必ずもたらされます。でも、自分の予想通りの形でもたらされるとは思わないでください。聖母マリアは、優しく賢い母のように、子どもたちが常に安全で楽しくあってほしいのです。過程は想像と違っても、安らぎと安全、健康を求める私たちがあるべきところに必ず連れて行ってくれます。

聖母マリアが体の手入れを怠らぬよう導いてくれるので、肉体の健やかさが保たれます。健やかな食べ物をとり、体を動かし、よく眠り、毒物を体外に出す。聖母マリアは、あらゆる角度からすべきことを指し示してくれます。


カウラーキー(kouraku)with新生クラヴァー&新生terataku
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