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『マリア あなたを包む愛の奇蹟』-その33。

by カウラーキー(kouraku)with新生クラヴァー&新生terataku

※このシリーズでは、『マリア あなたを包む愛の奇蹟』-ドリーン・バーチュー 宇佐 和通[訳]の内容を、ゆっくりと分かち合って行こうというものです。公式さまから許可を得たわけではありませんが、いつものように私の想いつき買いたいけど買えない方、また知るきっかけのなかった方に触れあって頂ければと想い、始めました。もしよろしくなければお伝えください。


すべてが一瞬で変わるような夢――スカーレットの体験

スカーレットは、生きていく上で大切と思えるものをほぼすべて失っていました。一連の出来事は、子宮の部分摘出手術から始まりました。その直後に夫がドラッグに手を出して家を失くし、結局離婚することになってしまいました。さらには、子どもの一人が夫と住むことになったので、スカーレットはもう一人の子どもを連れて兄夫婦の家に置いてもらうことになり、肩身が狭い思いを強いられることになりました。人生は、まさに悪夢と化していました。

彼女は、空いている時間を見つけては祈り、瞑想するようになりました。しかし、そんな姿も義理の姉に誤解されてしまいます。義理の姉は、自分の教会の人々に対し、スカーレットが魔術を使っているとふれまわったのです。アメリカ南部では、こんな根も葉もない噂を理由にのけものにされることも珍しくありません。

ある夜、スカーレットは自分を取り巻くすべてが一瞬で変わるような夢を見ました。夢の中、彼女はおもちゃで遊ぶ小さな子どもでした。ふと見ると、微笑みながら彼女を優しく見守る聖母マリアがベッドに座っています。

そして、聖母マリアが彼女を呼びました。立ち上がって歩いていきながら、スカーレットはふたりがひとつのエネルギーになってまとまるのを感じました。スカーレットは愛情を込めて聖母マリアを抱きしめ、胸に頭を預けました。守られていること、愛されていることが体感できました。すべてを失ってしまったと思って以来、長い間味わうことがなかった感覚です。

聖母マリアは、スカーレットにこう言いました。

“今こそ目を覚まし、スピリチュアルな道を歩んでいきなさい”

そして、その日以来、スカーレットは聖母マリアの言葉を守り続けています。決して楽ではない生き方の中、彼女は赤ちゃんの一歩のように小さな足取りを刻み続けました。そうする過程で、ものごとがさまざまな意味ではるかに良くなっていったのです。

スカーレットは今、自分という存在の本質であるスピリット・セルフと完全に一体化し、早まった真似をしなかったことを喜んでいます。自殺を考えたことも、一度や二度ではありませんでした。スカーレットは、自分を愛と光の道に立たせてくれた聖母マリアに心から感謝しています。その気持ちは、これから先も変わらないでしょう。

理想の母親像である聖母マリアは、自己受容と自己愛への意識を高めてくれる存在でもあります。スカーレットは、聖母マリアに導かれながら自分の信念と自分なりの原則に従って生きることを学びました。与えられて当然であると感じるものを強く思うとき、聖母マリアに協力を頼むとよいでしょう。祈りを捧げた瞬間に、聖母マリアはあなたを優しく抱き、ものごとに新しい光を与えようとするあなたを手伝ってくれます。


カウラーキー(kouraku)with新生クラヴァー&新生terataku
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