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『大天使からのメッセージ 天界のメッセンジャー・ガブリエルとの出会い』-その13。

by 寺口 巧(てらぐち たくみ)-カウラーキー(kouraku)with新生クラヴァー&新生terataku

※このシリーズでは、大天使からのメッセージ 天界のメッセンジャー・ガブリエルとの出会い』-ドリーン・バーチュー 宇佐 和通[訳]の内容を、ゆっくりと分かち合って行こうというものです。公式さまから許可を得たわけではありませんが、時間が余ったので買いたいけど買えない方、また知るきっかけのなかった方に触れあって頂ければと想い、始めました。もしよろしくなければお伝えください。


奇蹟の出産

大天使ガブリエルは、妊娠期間を通じ、出産を控える女性の手を握り続けます。もちろん、出産時にも付き添ってくれます。

妊娠期間を問題なく過ごせたとしても、いざ出産となれば怖くなってしまうものです。

でも、何か問題があれば、大天使ガブリエルが母親と子どもを守り、心を落ち着かせ、意識を集中させ、健やかに保ってくれます。

◎奇蹟が起きる予感――ネリーの体験

ネリー・コンウェイは、難産を体験しました。彼女がどれほど心細い思いをしたか、私には想像することしかできません。母子ともに命を落とすような状況だったそうです。でも、ふたりとも大天使ガブリエルに助けられました。

妊娠期間中は、出産のときに大きな問題が起きることなど想像もできませんでした。運動と瞑想を毎日欠かさなかったので、活動的で楽しい毎日を過ごすことができていました。子宮の収縮が始まったのは、1991年4月29日の早朝です。霧が街全体を覆い、冷たい雨が降っていましたが、彼女は自分の周囲が不思議な空気で満たされていることに気づきました。奇蹟が起きる予感がしたのです。

病院に着き、何時間も激しい痛みに耐えましたが、赤ちゃんが生まれる気配は一向にありません。ネリーは医師たちの表情にただならぬものを読み取りました。大変なことが起きたに違いない・・・・、彼女はそう思いました。でも、繰り返し襲ってくる痛みに意識が遠のいていきました。ネリーは次のように語ってくれました。

夢を見ているような感覚でした。医師たちが「母子ともに危ない。へその緒が首に絡まっている。早く鉗子(かんし)を!」などと言っているのが聞こえてきました。

最後に覚えているのは、赤ちゃんを助けてくれるよう、聖母マリアと天使たちに祈っていたことです。その日、私は白い服を着たきれいな女の人に起こされました。その女の人は寝ている私の上の空間を漂っていて、部屋全体が黄金の光で満たされていました。窓の外は真っ暗だったので、光の明るさが際立っていました。女の人から伝わってくる愛情は圧倒的で、彼女が放つ銅色のオーラに身を委ねました。そして彼女はほほ笑み、こう言ったのです。

「おめでとうございます。あなたはとても美しい男の子を産みました。健やかで、あなたと世界に多くの祝福をもたらしてくれる子です」

この女性は神に遣わされた天使で、子どもが無事であることを伝えに来てくれたのだと思いました。もうすぐ息子に会えると思うと、嬉しくてたまりません。次の瞬間、大天使ガブリエルの姿をはっきりと見ました。これで、息子は大丈夫だと心から信じることができました。

しばらくして女医さんが病室に入ってきて、男の子が産まれたことを知らせてくれましたが、言い終わる前に「はい、わかっています」と答えてしまいました。

女医さんは不思議そうな表情で私を見つめながら、こう続けました。

「赤ちゃんは呼吸に問題があったので、経過を見るために保育器に入っています。2週間ほどで出られるでしょう。今だから言えますが、命も危険な状態でした。とても幸運な男の子です」

息子が生まれたのは、午前11時11分でした。私は、これから先も健やかに生きていけるよう祈りました。保育器に入っている息子を見に行き、健やかに強く生きていけるよう愛と祈りを送りました。

この体験で、ネリーは自分が生まれたときの話を思い出したそうです。2か月も早産だったので、命が助かると思った人はいませんでした。でもネリーは小さい体いっぱいに生きる情熱をみなぎらせ、周囲の人々を驚かせました。ネリーの息子も、物質世界で重要な学びを得る運命にあったのでしょう。

ネリーは息子に向かって「あなたは強い子で、とても健康よ」と言い続けました。そして、大天使ガブリエルが常に一緒にいてくれるという思いが、気持ちを強くし、息子が健やかに育つことは間違いないと信じることができたのです。朝も夜も、ネリーは病院にある小さな教会に行き(聖ジョージの名を取った教会でした)、奇蹟を待ちました。そして数日後、状態がとてもよくなったので家に帰ってもよいと言われました。

息子が退院したのは1991年5月6日、聖ジョージの祝祭の日でした。ネリーはこう語ってくれました。

「神と天使のおかげで、息子は完全に癒されました。今は幸せで頭が良い、そして強い若者に育ってくれています。あの日訪れてくれて、翼で私を優しく包み込み、すべてがうまくいくと教えてくれた美しい天使を忘れることはありません。大天使ガブリエルに心からお礼を言いたいです」

ネリーにとっても、赤ちゃんにとっても驚くべき体験だったに違いありません。命が危険にさらされるような状況では、奇蹟や祝福に気づかない限り、神という存在に対する信念が高まるか、完全に消えてしまうかどちらかでしょう。

幸いにも、ネリーと息子は危機的な状況のなかでも、聖なる美しさに意識を向けることができました。奇蹟の出産、そして誕生は、ふたりにとって魂の学びとして深く刻まれるでしょう。

それが彼らをより強く、賢明にするのです。


寺口 巧(てらぐち たくみ)-カウラーキー(kouraku)with新生クラヴァー&新生terataku
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