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『マリア あなたを包む愛の奇蹟』-その66。

by 寺口 巧(てらぐち たくみ)-カウラーキー(kouraku)with新生クラヴァー&新生terataku

※このシリーズでは、『マリア あなたを包む愛の奇蹟』-ドリーン・バーチュー 宇佐 和通[訳]の内容を、ゆっくりと分かち合って行こうというものです。公式さまから許可を得たわけではありませんが、いつものように私の想いつき買いたいけど買えない方、また知るきっかけのなかった方に触れあって頂ければと想い、始めました。もしよろしくなければお伝えください。


8章 マリアさまからのプレゼント


聖母マリアは、神の子である人間すべてが、あらゆる意味で満たされていることを望みます。親という立場にある人は誰でも、自分の子どもが幸せで、すべての意味で満たされていることを望むでしょう。それと同じです。
そんな聖母マリアが、心から満足できる仕事や暮らしていくのに十分なお金など、幸せに直結することに関する祈りに対して具体的な答えをもたらしてくれても不思議はありません。
ただ仕事をするだけで満足できる人は、そう多くないはずです。大多数の人々は、生きる意味と目的が感じられるような仕事をしたいと思うのではないでしょうか。聖母マリアの英知があれば、道に迷うことはありません。


聖母マリアがいつもそばにいてくれた――クリスティーの体験

カトリック教徒の家に生まれ育ったクリスティー・M・アヤラは、ごく普通な形で聖母マリアの話を聞いたり、聖画を目にしたりしていました。聖母マリアの存在を身近に感じていたクリスティーは、まだ幼かった頃から心惹かれ、ミサの間はマリア像の顔を飽きずに見つめていました。そのたびに、聖なる愛情が自分に向けられているように感じていたのです。
子ども時代を通じ、そして大きくなって実家から離れた後も、クリスティーは心で聖母マリアとつながっていました。大学に入った頃から以前にも増して聖母マリアとの絆を大切に思うようになり、さらに深めていこうという気持ちを固めました。
クリスティーは、日々の生活の中で常に一緒にいてくれるよう、そして導きを与えてくれるよう聖母マリアに頼みました。救いを求めると心に安らぎが生まれ、支えを求めて祈るときには、母親に優しい言葉をかけられたような気持ちになりました。18歳で実家から900キロも離れた街に住んでいたクリスティーは、聖母マリアに癒され、慰められていたのです。
大学を卒業し、大学院まで進んで心理学を勉強する過程で、彼女は聖母マリアとの関係を大事に育んでいきましたが、仕事を変わることが多く、9ヶ月間無職だったときは、さすがに厳しいと思いました。不満ばかりが募り、なぜ雇ってもらえないのか、その理由がわかりません。自分には十分な資格があると思われる仕事でも採用されないのです。
クリスティーは開き直りました。自由な時間が増えたことを前向きな気持ちで受け容れることにしたのです。やりたかったことに取り組み、心から楽しみました。それと同時に、自分にふさわしいと思える仕事が見つかれば、無理なくすぐに移行できる、と言い聞かせました。仕事を見つけるために無理をしたり、必要のない努力をすることはないと思っていました。振り返ると、それまでの仕事はすべてスムーズに決まっていました。だから、きっと次もうまくいく・・・・、彼女はそう感じていたのです。
やがて、親しい友人が仕事を紹介してくれました。クリスティーが考えていた分野ではありませんでしたが、面接を受けたその場で採用が決まりました。そして彼女は思ったのです。ここで採用されたということには、きちんとした理由があるにちがいない。
クリスティーは、子どもの権利の擁護に関するさまざまな手続き業務という、自分でもまったく予想していなかった分野の仕事をすることになりました。しばらくすると、まるでタイミングを見計らったように、また新しい仕事のチャンスが生まれました。今度は大学で心理学を教えることになったのです。やがて、専門分野の心理学とエンジェルセラピーを組み合わせることを思いつきました。
そして今、クリスティーはATP(エンジェルセラピー・プラクティシュナー/ドリーン・バーチューが設けた資格制度のひとつ)として活躍しています。これまでの経験で、クライアントの多くが聖母マリアとのつながりを持っていることに気づきました。そして、自分のそばにいつも聖母マリアがついていてくれたことを悟ったのです。すぐそばで彼女を見守りながら、ぴったりの仕事、すべき仕事を絞っていく過程を手伝ってくれていたのです。聖母マリアが子どもの権利を守る仕事に就く人々や教育者、親、そしてヒーラーに協力するという事実を知ったのは、わずか数年前のことでした。
それまでの仕事には、新生児であれ、十代であれ、あるいは大学生年代であれ、子どもたちが必ず関わっていました。そして、ATPとなった後も彼女にふさわしいクライアントばかりが訪れてくれます。聖母マリアとの協力は、まだ続いているのです。
自分の子どもはいませんが、クリスティーは子どもを持つ多くの人々に協力してきました。聖母マリアの愛と協力を得ながら人生を過ごしてきたことに、深い感謝を感じています。聖母マリアのおかげで、クリスティーはいるべき場所にいることができ、すべき仕事をしながら、運命づけられた道筋を進むことができたのです。


たとえば、すでに成人している我が子が電話をかけてきて、食べ物を送ってほしいと言われたらどうしますか? ごく普通に考えれば、何でもして助けるはずです。聖母マリアが私たちの祈りに対して抱く気持ちもまったく同じです。そして前述の通り、祈りに対する答えは、一風変わった予想もしない方法でもたらされることが多いのです。


寺口 巧(てらぐち たくみ)-カウラーキー(kouraku)with新生クラヴァー&新生terataku
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