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『ラファエルの奇蹟 病を癒す大天使と出会った人々』 -その3。

by 寺口 巧(てらぐち たくみ)-カウラーキー(kouraku)with新生クラヴァー&新生terataku

※このシリーズでは、『ラファエルの奇蹟 病を癒す大天使と出会った人々』-ドリーン・バーチュー 宇佐 和通[訳]の内容を、ゆっくりと分かち合って行こうというものです。公式さまから許可を得たわけではありませんが、やっと書ける余裕がつくれたので買いたいけど買えない方、また知るきっかけのなかった方に触れあって頂ければと想い、始めました。もしよろしくなければお伝えください。


ラファエルの姿を見た

ドナの目の前に現れたラファエルは、ごく普通の人間の姿をしていました。ドナは、息子のためにすぐに行動する必要がありました。ラファエルはときとして、心の眼に映る姿として現れます。こうした場合も、その姿は肉眼で見ているのと同じくらいリアルです。
2000年8月、マリリン・ヘイズの夫フランクは入院生活を送っていました。心臓を患い、開胸手術を受けることになったのです。夫が入院している間、マリリンは毎日のように大天使ラファエルに呼びかけ、手術を受ける夫を見守り、その後も癒してくれるよう祈りを捧げていました。
ある日、夜遅くなってからいつものように祈りを捧げた後、リビングルームでテレビを見ていると、突然のどの渇きを感じました。そこでテレビのリモコンの消音ボタンを押して、水を飲むためにキッチンに行きました。
そのときです。マリリンは、どこからともなく聞こえてくる男声合唱団の歌声を耳にしました。消音ボタンを押しているので、テレビの音ではないはずです。もちろん、家の中にいるのは彼女だけでした。そして次の瞬間、歌声がぴたりと止みました。それと同時に、見上げるような背の高さの天使が突然現れて彼女の右側に立ち、こう言ったのです。
「わたしがそばについています」
マリリンは、次のように語ります。
「あまりのことで驚いてしまい、最初に口をついて出た言葉は“ありがとう”だけでした」
背が高い天使は、現れたときと同じように突如として姿を消しました。そして再び、歌声が聞こえ始めたのです。すべてが1分間弱の間に起きた出来事でした。
それから9年後の現在、マリリンの夫は日々を元気に過ごしています。マリリンは、こう語っています。
「あの夜、私の目の前に現れたのは、大天使ラファエルだったにちがいありません。私の祈りに応えて、夫を安全に保ち、健やかにしてくれたのです」
マリリンの体験は、いわゆる幻視の一種だったと言えるでしょう。しかし幻視とは言え、天使の訪れは厳然たる事実にほかなりません。マリリンは、ラファエルの姿を見て言葉を交わしました。幻視体験を研究する科学者は、幻視と幻覚をはっきりと分けるものは、リアリティーだと語っています。
マリリンは、自分が見たのはラファエルだったと最初から思っていました。体験者の確信が、数多くの天使体験に共通する要素です。天使と出会った人々は、自らの体験が実際に起きたものであり、それが事実であることは自分が一番理解しているので、誰も信じなくても一向に構わないのです。かつて心理療法を実践していた者として、私もマリリンが見たのは大天使ラファエルだったと思います。そしてラファエルは、彼女の夫の寿命を伸ばしてくれました。


寺口 巧(てらぐち たくみ)-カウラーキー(kouraku)with新生クラヴァー&新生terataku
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